自然治癒力を自分でプロデュースする時代

 私の子供の頃は、大型のラジオの時代でした。東京オリンピック開催にあわあせて、白黒のテレビが我が家でも見ることができるようになりました。感動しました、まるで箱の中で人が動いているようでした。

 あれから50数年がたちまして、スマホでは孫の笑顔を見ながら会話できるようになりました。そして医療分野では、高度な治療を受けられるようになり、ドラッグストアでは症状別のお薬が、すぐに手に入るようになりました。しかしこの頃は慢性的な疲れをかかえ、5人に3人は体調不良という数値もあります。ストレスによる食べすぎ・飲みすぎに睡眠不足・運動不足が問題にもなっています。

 そんな中、セルフメディケーションと言われるようになりましたが、現在の食生活では、直ぐに美味しい食事を求めます。その為に各食品メーカーでは要望をかなえるために、添加物の多く含む味の濃い、しかも糖分を多く含む保存のきく美味しい加工商品を用意していますので 、私共は毎日いただいております。

 ですので、免疫力を上げて疲れない身体を手に入れたい。ですから、太陽をいっぱい浴びた葉緑素いっぱいの自然の恵みを意識して取る必要があります。写真は令和元年の12月24日のゲンノショウコです。現の証拠とか、医者いらずとか、たちまち草と呼ばれていました。薬草は何千年もの間、人から人へ言い伝わった民間療法・民間薬です。言わば、庶民の苦しい生活の知恵です、病気で寝込んでしまっては一家が成り立たないからです。高度医療を受ける前に、2000万円の蓄えがなくとも健康で笑って過ごしたいものです。

 ハーブの恵みと薬草のちからを生活に取り入れ、内臓から元気になり自然治癒力を身に着けて、笑って新しい年を迎えたいものです。60歳までは練習です、自力を身につけて、これからが本番ですよ!!

近況