枯渇しない資源とは

 境港市の資源は真竹と孟宗竹は使っても使っても生えてくる。切っても切っても生えてくる資源を活用しない手はないと思い始めたのが、竹を利用した建竹です。

この絵は境港市渡町の清幸園の中に、安来の清水寺の門と三重塔をモデルに3年程前に竹組したものです。

 その奥には小さな文殊菩薩を安置しまして、六地蔵様もお迎えしました。香炉の台も用意しまして、心安らぐ散歩コースとしてよういしたものです。おじいちゃん・おばあちゃんの好きな神社仏閣もどきのある街かどができたらいいなぁ との想いです。散歩して下さい。

 こちらも2年程前に思いつきまして、竹で組みましたものです。東京の神田明神を参考にして山門と神社もどきとして用意したものです。散歩コースとして利用してほしく用意したものです。使って下さい。

 年配者になったときの楽しみとして、花鳥風月があります。花をめで、鳥のさえずりを聞く、そして月日の移り行く風景を楽しんで頂くために、サンミサキが地域の皆様に用意したものです。使って下さい。

 町内会をゆっくり散歩していただき、サンミサキが健康茶を差し出し、できれば饅頭も出る街になればいいなと妄想しております。

 将来の山陰の巣鴨と言われるような、おじいちゃん・おばあちゃんに出会える、ほのぼのとした街を、住民の手でできないものかと思い、コストを掛けずに40年かけて実現しようと今も一人妄想中です。

これは2月初めの頃の絵です。 山茶花にとまりウグイスがさえずっています。 ではまた