竹素材の再利用の勧め

 竹製品は見ても 使っても落ち着きますよね❣ 

 プラスチック製品は安く壊れないのが利点でしたが、最近ではゴミ問題ばかりでなく地球の生態系をも脅かしております。ひいては生産過程で二酸化炭素を多く排出して、地球温暖化や異常気象を起こすようになってきました。コスト優先社会や生産性優先社会では、はやく早くと追い立てられられたり、重んじられてきましたが、今後は人にやさしい持続可能な循環経済が主流になるのかもしれません。

竹製品は手造りなので、あなただけの世界で一つだけの思いのこもった価値ある品が出来ますよ。

 以前私は、竹林放置畑で悩んでおりました。どんどん竹林が広がります。切っても切っても生えてきます。もうお手上げでしたが、ある日から竹とケンカして竹に八つ当たりをするのをやめました。

 まず始めましたのは、竹壁や竹の柵つくりです。次は安来市の清水寺の参道に重厚な門がありまねて竹の門を作ってみました。できたら次には清水寺にある三重塔が竹で組めないか、設計をして組み立てますと似ても似つかない三重塔が出来上がりましたが、なにせ自分で組み立てたので満足感が残ります。

 困ったチャンの竹をどおしたらいいのか、切って積んで投げて腐るまで待つのか、はたまた活用するのか?ほってしまうのは忍びないので、プラモデルのように組み立て式にしてみました。これがまた、一つできるとまた一つ作りたくなります。なにせコストはかかりませんし無限に生えてきます。使い勝手がよろしいですよ❣

という事でこの度は、新年を迎えるのに門松を用意しましたので見てください❣

 こんな感じです。門松の竹の余りも無駄にしませんよ❣  干支の丑年の牛に見えるかどうかは疑問ですが、自分が気に入るかどうかです。

 目的は 手先を使いますし、設計することで頭脳に刺激を与えボケ防止です。今日行くところがあり、今日することがあるのが、一番のイキイキ人生です。今日動く 今日使うという事が老化を防ぎ細胞の活性化になりますので、脳細胞がその機関や細胞は必要と認めますと、その手や足や内臓器官などはいつまでも元気です。 

 動かなくてもいい 歩かなくてもいいのは退化し老化しますので、アンチエイジングは、無駄に時間をかける事だと考えています。今年の年明けは大雪でしたが、内臓を温め身体を冷やさないようにする事が将来にわたり活躍することですので、生産性を上げずに沢山のムダを大事にしましょう❣ では 今年の干支です

近況