フランスより凱旋上映 神々のいただき

2022年7月30日

 日本海新聞のコラムランの海潮音に紹介してありまして、見に出かけることにしました。鳥取県を代表される漫画家、3人のうちで谷口ジローさんの漫画を一度見てみたいとMOVIX日吉津に出かけました。

 もうご覧になりましたか? ムービックス日吉津は、一日に一本の上映なので2時の上映時間にはほぼ満席の様でした。私は、暗闇の5番シアターのC-5で考えさせられました。言葉としては、出てきません。なんだ~かチョット思いつきませんが、人生の底の底にある曲げられない生き方を見たような気がしました。

 なぜ山に登られるのですか?の問いに〝そこに山があるから” の名言で知られますジョージ・マロニーはエベレストに初登頂に成功したのか? がテーマでした。登れば登るほど、人は山に魅了されて昇りたくなると…

 これは、エベレストや富士山ではありませんが、鳥取県の西部にあります、伯耆富士の伯耆大山です。この剣ヶ峰でも遭難者が毎年のように出ています。そこでは、冬山に登る準備と装備品が常に問題となっています。

 登山家の話とは別にしても、人は人生をかけていろんな山に登ります。引き返せる山もありますし、別の山を目指すこともできますし、登るのをやめることもできます。人生の事を言い表した言葉としては、歴史上の人物でも、重い荷物を背負って坂道を登っていくようなものだと形容された方もあります。

 どこまでも・・・命がけで足腰を鍛え精神力もガマン強さもフル装備をして、登るのは大変です。私が考えるなら、自分自身の体力や気力と相談して、目標や目的を明確にして、期限を切って、楽しさを添えて、笑いを交えて、息抜きをしながら、仲間に支えてもらって生きてみたいと思います。

 凡人の私なら、少し低めの山に目標を定めては、寄り道しながら景色を味わい、のらりくらりと、行ったり帰ったりしながら長い年月をかけ達成できるようにしてみたいものです。各年代で見えてくるものは違うように思ったりします。

 急がず騒がず、あわてずに、ゆっくりゆっくりと進んでいくのもいいのではないでしょうか?何かを成し遂げた人にならなくてもいいような気がしますが、目指すべき事がある方が、楽しみがあるようです。

あなたなら、どんな花を咲かせますか?  どんな山を目指しますか?

 あなたは、豪華なバラの花ですか? それとも草花ですか? 登るなら、山はエベレストですか? それとも丘ですか?・・・自分なりの花、自分なりの山を目指してみたいものです。あまり自分に負荷をかけ過ぎないようにして・・・ ご覧いただきましてありがとうございました。 サンミサキの渡辺健人

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