読者の投稿ひろばに思う

 日本海新聞の読者投稿欄ひろばはとても面白く毎日欠かさず目を通しましては微笑んで元気をもらっています・・・そんな3月11日の米子市淀江町の吉田康昭さんの「やらずに後悔・一番つらい」の投稿では友人の方のつらかったのは夢を描いたのにやらなかった事が書いてございました。

 残念だったと思います・・・何かをやろうとしますと多くの方の反対意見や、資金の事や協力者がないとできませんし、世間様からなんと言われるかを考えたら、じっと身をすくめ耐えていらっしゃったのだと思いましたが、かたや夢をかなえつつある人がありましたので少し紹介してみたいと思います。

 鳥取県の境港市の地域おこし協力隊として白州綿の栽培から講演や特産品の紹介までされました仲里心平さんの事でした、記憶が確かなら横浜から単身赴任されまして地域協力隊を卒業されてからも、境港市に住まわれ白州綿のオーダーシャツの製作から販売までされておられます。そんな折に日本海新聞を読んでおりましたところこんな記事がございました。新聞記事の伊達市長の右側の人です・・・

 白州綿の綿を取った残りの枝をSDGsの取り組みとしてアサヒビールの関連企業がタンブラーにして販売しだしますよ~( ^ω^)・・・その絵をデザインしたのが仲里心平さんですよ~という紹介記事でした

 こちらが鳥取県西部の弓ヶ浜半島一帯で江戸時代から栽培が始められました白州綿です。質の良い綿と高く評価され北前船によって各地に運ばれ全国にその名が知れ渡る境港の特産でした。そのいったんすたれました特産品を地域おこしにより振興品にしようとの取り組みが続いております・・・

 こちらの方が白州綿オーダーシャツ工房でミシンに向かう仲里心平さんです・・・地域おこし協力隊を卒業してからも、境港市福定町で工房を構え白州綿のすばらしさを全国に紹介して、更に商品化をした白州綿オーダーシャツの魅力を発信しておられます。

 自分でさいすんして自分で縫製される世界で一つしかない製品を身につける・・・かるくて肌触りの良い実感を試してみられませんか・・・高評価をもらっているとの事です

 自分の描いた夢に向かって・・・自分の持っている技術をすべてつぎ込み、自分を信じて技を磨いてゆく物語ですよね~多分WBCでのMVPの最高殊勲選手に輝いた二刀流エンゼルスの大谷翔平選手と一緒な気持ちだと思っています。おそらく彼もまた・・・不可能と思ったことは一度もない、あきらめたことは一度もないと思います。仲里心平さんを微力ながら応援しています。

 やらずに後悔は一番つらいのかもしれません、大成功が誰にも待っているわけではありませんが、せっかく生まれてきて一度しかない人生を、世間様からなんか言われたらどうしようと、身をすくめじっと耐えて何もせずに、後悔ではもったいないです。思い付きを、できた出来た、自分でも出来た とやってみましょうよ・・・

 思い付きのままに・・・温活・腸活・健活サポート野草茶のサンミサキでした・・・

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