竹の幼稚園

 ハーブ栽培園の清幸園に竹の幼稚園と娘が呼んでくれました遊具があります。竹のブランコ、竹のうんてい、竹の滑り台や竹のウンテイもありましたし、竹のアンパンマンかかしに竹のショクパンマンかかしに竹のモアイ像に竹のロボットなどです。孫が遊んでくれたらと作りましたのがこちらです・・・

 気持ちよく幼児が遊んで暮れています。時には境港市渡小学生の3年生が連れ立って遊びに来てくれています。そんな折には気が向きますと健康茶のいいな茶をだしてお菓子を少し上げます。近所のお父さんが子供を連れて来てくれることもあります。子供さんが遊んでくれると、見ているおじいさんまで元気が出るからです。

 15年程前にはこの畑は竹藪でした。竹の繫殖力は旺盛で特に北側の方に良く根が伸びるようですそこを開墾しましたのが、現在の形の清幸園です。近所の小学生たちはアンパンマン公園と呼んでいると教えてくれましたが、竹藪開墾にはいまだにてこずっております。竹藪と畑には2メートルほどの溝を掘って防いではおりますが、この堀の下側の50センチほど下をくぐって生えてきますので、竹の根がまだまだ伸びてくるからです。

 この土地にこだわっておりますのは、私が幼い頃から父親や母親が苦労をして、この畑でたい肥を造り、野菜や果物を育てては私共を育ててくれていたのを見ていたからです。土地が肥えたいい畑でしたが、私は社会人となりデパートに勤務したりスパーマーケットやスーパーセンターで働いている間にすっかり竹が生い茂っておりました。

 そんななか、岡山県に単身赴任をしていた時期がございます。そこの土地で「ホルモン」の話を聞きました。今でこそB級グルメでグランプリを取って、ホルモンうどん・ホルモン焼きそばやホルモン鍋でもてはやされます。当時は牛肉は高値で売れても内臓のホルモンは「ほおるもん」でして、ほおるもんがなまってホルモンとなったと聞いています。しかし放っておくだけではもったいないという事で地元の方は色々な料理に使い料理方法を考案されたと聞いております。今日のジビエ料理に近いものだと感じました。

 竹は少し前までは大切な資源でしたが、安くて扱いやすい腐らないプラスチックの製品に取って代わられた結果、放置竹林がどんどん増えている現状です。初めは私も切って積んで置き腐るのを待つしかありませんでしたが、この「ほおるもん」を何かに使えないかと思いなおしました。

 まずは畑が強い風が吹き抜けますので、畑の風よけにと竹を縦横に針金や結束バンドやひもで編みました。次に竹を使いログハウス風にならないかとバンブーゲストハウスを造りまして、竹と竹の2重構造にしてその間にブルーシートを入れましたら風にも強い建物ができましたが、台風や大雨にたたられビニールハウスの夢は短い間の楽しいバーべキュウハウスで終わりました。

そして、現在は初孫が設計しました図面を基に、建竹しましたのがこちらです・・・

 「ほおるもん」を何とか放る事なく利用できないかと試行錯誤していますのが 清幸園の清幸城でございます。( ^ω^)・・・そして、自宅の庭に雑草と嫌われて厄介者にされてきましたのが「どくだみ」でした・・・私が子供のころはドクダミ茶や臭い取りに、そしてドクダミ酒として消毒にも利用されてきましたが「ほおるもん」となってきましたので、この有効活用する方法がないかと見ておりますと、健康食品コーナーでドクダミ茶は便秘解消・便秘対策として販売されていることを知りまして・・・健康茶造りを始めましたのが今日の「健康いいな茶」になります。

 お医者様にお世話になる前に、健康茶で病気予防をして血液循環サラサラを目指して血流改善を図り足腰をきたえてボケ防止をしまして、90歳代をピークとして目標を達成して、ピンピンコロリでお迎えが来れば最高です。この畑の名前は父親の名前の清市の清と母親の名前幸子の幸を頂きまして清幸園と呼んでいます。

 こんな感じの建物のユニットハウスが今のお客様をお迎えするスペースでして、健康茶をお飲み頂いております。もう一つの作業場は野草の乾燥場と野草茶の焙煎場になっております。むさくるしい工房ですがお気軽にお立ち寄りください。そしてこんな車で納品に出かけたり配達もしております。

 温活・腸活・健活サポート野草茶のサンミサキでした・・・野草茶の無料試飲会は何時でも行っておりますが、なにせ一人でいろいろな畑を回りボチボチやっていますので、不定休にしておりますので、こらえてください営業時間は10時から16時までとしておりますが、お電話やメールでお知らせくださいますとあらかじめサンプルを用意しましてお出迎え致します。 お身体を大切になさって下さい。それではまた

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