「ねむの木」知ってましたぁ⁈

 不思議な木ですよね~日中開いている🍁葉っぱは・・・夜になると葉を閉じて睡眠運動するんですよねぇ~表側の表面を合わせ閉じるらしい・・・まるで人が夜眠るのと同じように「ねむの木」は眠り、朝になると葉も花もおきだすらしい・・・梅雨の時期から夏にかけて不思議な花を咲かせますよ~・・・雨のなか撮影してみましたが、こんな感じの木を見た事ありますか?・・・こちらにあげましたのは、鳥取県境港市渡町の民家の庭先です・・・何軒かは民間薬として使用されているようですよ~・・・

 あの養生訓を発行されたことで有名な貝原益軒は、江戸時代の男性平均寿命40歳・女性平均寿命42歳でした当時に、なんと今の男性平均寿命より長い83歳でお亡くなりになったと言います🤩・・・さすがですねぇ・・・なんまんだぶ🙏なんまんだぶ🙏・・・学んだことはすぐに実行してみる人で、あの手この手を尽くして、楽しむことも人一倍😍👍楽しまれたとか・・・でも身体の手入れを怠らなかった人ですよねぇ

 その貝原益軒先生いわく・・・ねむの木を庭に植えると人の怒りを除くとか、若葉をあく抜きして食べると五臓を安んじ、気を和らげ喜び楽しんで憂いなからしむ・・・とこの様におっしゃたとか・・・精神安定によいと

 梅雨時の大雨の合間を縫って写真を撮ったものですから・・・図鑑にのっている花のきちんとした形を見てほしくて用意したものです・・・成分はクエルシトシンやタンニンやサポニンを含みサポニンのアルビトシンには子宮収縮作用があることも報告されています・・・

 ねむの木の生薬名は合歓木や合歡(ごうかん)と言いまして、効果としましては・・・樹皮は鎮痛・鎮静・強壮・利尿・不眠・打撲・腰痛・関節痛・捻挫・関節リュウマチなどですが、使用方法の一つとしまして樹皮や葉を乾燥して40gから50gに焼き塩5gを加え水1リットルを二分に一に煎じて、冷めた液を打撲した場所や不調の関節にぬって使用したようです・・・

 という事で、ねむの木( 合歡木 )は万葉集にも恋のうたとして用いられ・・・夜になると葉と葉が合わせられる喜びから夜合木として歌われたようです。でも本当は良く睡眠でき、体調を整えるために使われたのかもしれませんね・・・温活・腸活・健活のサンミサキでした