秋の味覚いちじく葉の効用

 いよいよ秋の味覚、いちじくの季節が来ましたぁ~・・・絶品ですよね~あのトロっとした食感・・・種がないので、丸ごと皮をのぞき、がぶりといけますよね~・・・そのあと口の中でプチプチっとはじける感じ・・・

 果実の中に花があるのですが、人の目に見えないので・・・生薬名は無花果( むかか )と言いますそうな・・・イチジクは不老長寿の果物と呼ばれていたと言います・・・人類が最古に食べた果実の1つだそうですが・・・日本には中国から江戸時代の1624年に長崎に入ってきたと聞いております。

 江戸時代に医療用薬草として入って来て、近年では加工用果実から生食フルーツとしてスーパーの果物コーナーですっかりおなじみです・・・美味しいですよね~・・・でも葉っぱの方がもっと効果がありそうですよ~

 という事で・・・葉っぱにほれ込みまして、いちじくの苗木は、買わずに、挿し木に挑戦してみましたよ~梅雨時になりましたので、イチジクの枝を鉢植えにしてみまして毎日朝晩に水やりしました処・・・ありがたいことに6本の枝の内2つの枝から目が出てまいりましたので鉢植えを、見て下さいね( ^ω^)・・・

 🍁イチジクの大きな葉っぱの 効用はと言いますと・・・葉は、生薬では無花果葉とよばれていまして煎じて使用されていました・・・そうしますと高血圧や動脈硬化、肝障害、糖尿病、冷え性、神経痛の予防や改善に効果があると言われております・・・

 そして、🍁葉っぱには葉緑素と共やカリウムにカルシウム・亜鉛、鉄、マグネシウムなどのミネラル分と食物繊維などの栄養素が豊富ですので・・・煮だした野草茶でお米を炊いたり、おかゆにしたり、鍋物料理にしますと薬膳料理が出来上がりますので、是非ともお試しいただきたいと思います。

 現代人は😋やめられない美味しいジャンクフードやジャンク料理と加工食品を多く摂取しますので、デトックス効果のある野草茶をお飲みになる事をお勧めします。カップ麺に野草茶を注ぎまして薬膳料理風にアレンジするのはどうでしょうか・・・

 現代人は2.5リットルの水分摂取をしないと血液がドロドロになるので不具合が発生すると言われておりますが、その何分の一でもサプリメントでなく・・・自然の恵みの野草茶を利用されますと、香り成分によりストレスが和らぎまして・・・リラックス効果とデトックス効果も同時に得る事がおできになります。

 イチジク葉茶は殊の外、香りがよくて甘くて飲みやすいのが特徴ですので、ご自宅で簡単にできる野草茶になります・・・野草茶の作り方は・・・大きな葉っぱをきれいに水洗いして乾燥しましたら、乾煎り焙煎をするだけで出来上がりでございます・・・お暇な時間に、サンミサキ工房にお越しになりますと、一緒にイチジク葉茶ができますので、お立ち寄りください。・・・90代がピークにしましょうね